2023/07/06 切った髪は元へは戻らない。
おはようございます。
#静岡県吉田町 の #理容店 #炭酸泉シャンプー #アイロンパーマ #複合洗浄消毒システム
の理容白石 店主 白石俊之です。
昨晩の雨が路面を濡らしています。
予報だと今日明日は晴れ間が見えそう。
湿気が上がり蒸し暑さも感じられますね。
冷やしシャンプーをご用意しています。
本日の予約残は6席です。

土日月とまた、あいにくの空模様。
イベントを予定している方々の労苦を察します。
屋外スポーツは良い条件で開催してあげたいですね。
元屋敷の草刈り計画も見直しが必要となります。
お天気とにらめっこ(笑)
両親が丈夫な体に産んでくれ
理容の水仕事、薬液での手荒れは全くありません。
日々快調に過ごさせてもらっていますが
昨日は珍しく刺すような頭痛に悩まされました。
エアコンの冷えなのか寝不足なのか原因は分かりません。
幸い今朝は違和感を感じつつ痛みはありません。
ペースを少し落としてみるかな?
昨日は久しぶりに母が店へ立ちました。
ご指名の方の強いご希望にのみ応じさせていただいてます。
認知症の投薬を受けておりますので
本当は刃物を人様の肌へ触れさせたくないのですが
私が隣で注視しつつ成り行きを見届けています。
同年代の女性のカットを担当。
癖毛で髪が伸びると手入れが大変。
かといって短く切り過ぎたくない、とのご希望。
母もそれを事細かに確認しながら
軽快なお喋りと共に施術を進めてゆきます。
私は米寿祝の写真撮影を控えたおなじみさんの
カットを進めつつ観察しておりますと
みるみる短くなってゆくおばあちゃん(汗)
それぞれの「短さ」のイメージの擦り合わせが
完全に食い違ってしまっていました。
鏡の前の出来上がりのスタイルにおばあちゃん。
思ってた以上に短くされてしまい不満をタラタラ。
母は切ってしまったのだから、と聞く耳を持ちません。
癖毛は短めの方が手入れが楽、と自説を説き伏せていました。
おばあちゃんも切られちゃった事は仕方がないと諦めてくれたよう。
横でそのやり取りを聞いていた私は亡父の遺言を思い出していました。
「絶対に切り過ぎるなよ。切ったら元に戻せないだで。」
「少しづつ慎重に、しつこいくらいに確認しながらそれでも
お客さんが思っているよりも長めに切る気持ちでいい。」
「長けりゃもう一回切ってやればいいだよ。」
慎重で丁寧だった亡父の仕事を傍で見続けて来たはずが
実は全然分かっていなかった母。
いや、認知症や投薬の影響で感覚が鈍っているのかもしれないです。
だから仕事をさせたくないんですけどね。
今回の失敗で懲りてくれたら良いのですが
喉元を過ぎるのがとても早い人。
相手の意図を汲み取れなくなったら潔く刃物は置くよう
言い諭すのも私の仕事なのでしょう。
聞き入れる胆力があるか。
グズグズとしがみつくか。
それは母の選択となります。
母ご指名のおなじみさんが僅かなのが幸い。
店主としておなじみさんの安全、安心を最優先に考えています。
#静岡県吉田町 の #理容店 #炭酸泉シャンプー #アイロンパーマ #複合洗浄消毒システム
の理容白石 店主 白石俊之です。
昨晩の雨が路面を濡らしています。
予報だと今日明日は晴れ間が見えそう。
湿気が上がり蒸し暑さも感じられますね。
冷やしシャンプーをご用意しています。
本日の予約残は6席です。

土日月とまた、あいにくの空模様。
イベントを予定している方々の労苦を察します。
屋外スポーツは良い条件で開催してあげたいですね。
元屋敷の草刈り計画も見直しが必要となります。
お天気とにらめっこ(笑)
両親が丈夫な体に産んでくれ
理容の水仕事、薬液での手荒れは全くありません。
日々快調に過ごさせてもらっていますが
昨日は珍しく刺すような頭痛に悩まされました。
エアコンの冷えなのか寝不足なのか原因は分かりません。
幸い今朝は違和感を感じつつ痛みはありません。
ペースを少し落としてみるかな?
昨日は久しぶりに母が店へ立ちました。
ご指名の方の強いご希望にのみ応じさせていただいてます。
認知症の投薬を受けておりますので
本当は刃物を人様の肌へ触れさせたくないのですが
私が隣で注視しつつ成り行きを見届けています。
同年代の女性のカットを担当。
癖毛で髪が伸びると手入れが大変。
かといって短く切り過ぎたくない、とのご希望。
母もそれを事細かに確認しながら
軽快なお喋りと共に施術を進めてゆきます。
私は米寿祝の写真撮影を控えたおなじみさんの
カットを進めつつ観察しておりますと
みるみる短くなってゆくおばあちゃん(汗)
それぞれの「短さ」のイメージの擦り合わせが
完全に食い違ってしまっていました。
鏡の前の出来上がりのスタイルにおばあちゃん。
思ってた以上に短くされてしまい不満をタラタラ。
母は切ってしまったのだから、と聞く耳を持ちません。
癖毛は短めの方が手入れが楽、と自説を説き伏せていました。
おばあちゃんも切られちゃった事は仕方がないと諦めてくれたよう。
横でそのやり取りを聞いていた私は亡父の遺言を思い出していました。
「絶対に切り過ぎるなよ。切ったら元に戻せないだで。」
「少しづつ慎重に、しつこいくらいに確認しながらそれでも
お客さんが思っているよりも長めに切る気持ちでいい。」
「長けりゃもう一回切ってやればいいだよ。」
慎重で丁寧だった亡父の仕事を傍で見続けて来たはずが
実は全然分かっていなかった母。
いや、認知症や投薬の影響で感覚が鈍っているのかもしれないです。
だから仕事をさせたくないんですけどね。
今回の失敗で懲りてくれたら良いのですが
喉元を過ぎるのがとても早い人。
相手の意図を汲み取れなくなったら潔く刃物は置くよう
言い諭すのも私の仕事なのでしょう。
聞き入れる胆力があるか。
グズグズとしがみつくか。
それは母の選択となります。
母ご指名のおなじみさんが僅かなのが幸い。
店主としておなじみさんの安全、安心を最優先に考えています。